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ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、世紀不動産[CRE]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
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CONTENTS
 
01. ムーディーズ、商業銀行の信用格付けを引き上げ
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
     特集（2018年10月29日～2018年11月4日） 
03. 今週の銘柄評価
  ミンフー水産グループ[MPC]
04. サイゴン・街角風景　　
  「人懐っこい猫」

  米大手格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス
(ムーディーズ)は最新レポートにおいて、ベトナム商業銀行12行の
ベースライン信用リスク評価(BCA)を引き上げた。詳細は以下の通り。

・アジアコマーシャル銀行[ACB](Asia Commercial Bank)、
ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)、軍隊銀行[MBB](Military Bank)、
テクコムバンク[TCB](Techcombank)：「b1」→「ba3」

・ABバンク(ABBank)、TPバンク[TPB](TPBank)、ベトナム国際銀行[VIB]
(Vietnam International Commercial Bank)、ヴィエティンバンク[CTG]
(Vietinbank)、VPバンク[VPB](VPBank)：「b2」→「b1」

・HDバンク[HDB](HDBank)、ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、
フオンドン銀行(Orient Commercial Joint Stock Bank＝OCB)：「b3」→「b2」

  一方、マリタイムバンク(Maritimebank)、サコムバンク[STB](Sacombank)、
サイゴンハノイ銀行[SHB](Saigon - Hanoi Commercial Bank)、
リエンベトポストバンク[LPB](Lien Viet Post Bank)の4行について、
BCAを据え置いた。

  5行の長期外貨建て・VND建て発行体格付、長期外貨建て・VND建て
預金格付を次の通り引き上げた。

・TCB、ACB、MBB：「B1」→「Ba3」
・HDB、OCB:「B2」→「B1」

  また、8行の長期カウンターパーティ・リスク評価(CRA)を次の通り引き上げた。

・ACB、VCB、MBB、TCB：「Ba3」→「Ba2」
・ABバンク、TPB、VIB、VPB：「B1」→「Ba3」

  このほか、STBの信用格付けの見通しを「ネガティブ」から
「安定的」に引き上げ、残りの15行を「安定的」で据え置いた。

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このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）の 
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ビナミルク、1-9月期(連結)は増収減益
[2018/10/31 14:40 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/181031130306.html
 
  ビナミルク[VNM](Vinamilk)の2018年7-9月期業績は売上高が
前年同期比+3.3%増の13兆7350億VND(約660億円)だったが、
売上原価および販売費・一般管理費がいずれも
前年同期に比べて増加したため、税引後利益は同▲5.1%減の
2兆5600億VND(約123億円)の小幅な減益だった。

  1-9月期業績では、売上高が前年同期比+2.2%増の
39兆5580億VND(約1900億円)で年間計画の71％、税引後利益が
同▲7.3%減の7兆9210億VND(約380億円)で年間計画の73％を
達成した。1株あたり利益(EPS)は4106VND(約19.7円)。

  9月末時点の総資産は前年末比▲1.6％減の34兆0260億VND
(約1640億円)、うち流動資産が18兆3600億VND(約880億円)で
総資産の54％を占めた。同時点の利益剰余金は7兆0450億VND(約340億円)。  
       

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※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、
実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に
掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

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●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ミンフー水産グループ[MPC]

(2018年11月7日 発行ベトナム株通信 第3603号)
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■■■ミンフー水産グループ[MPC]■■■―業績見通し楽観的、投資評価「買い」―
 
　ホーチミン証券[HCM](Hochiminh City Securities)は、エビ加工大手であるMPCの
業績見通しを楽観的に見ており、理論株価を6万5206VND(約320円)と評価し、
投資評価を「買い(Buy)」としている。

   業績の押し上げ材料としては、インドによる対EUエビ輸出の
伸び悩みによる恩恵を受け、同地域へのベトナム産エビ輸出が
大きく増えていることに加え、ドル高ドン安による為替差益を
得られること、年産能力を+3万t増やすカマウ工場が2019年7-9月期に
完成すること、ミンクイ工場(年産能力4万5000t)が2020年4-6月期に
稼動することが挙げられる。

   さらに、ハイテクエビ養殖場案件により利益率の改善も見込まれている。

   HCMは、2019年の税引後利益を1兆1210億VND(約55億円)、
1株あたり利益(EPS)を8151VND(約40円)と予想し、MPC株の
理論株価を6万5206VND(約320円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

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　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週は、Sa Huynhより「人懐っこい猫」のお話です。

  少し前まで住んでいたホーチミンの貸し部屋。
1階がバイクの駐輪スペースになっている、ミニアパートの
ような建物だったのですが、2匹の猫が住んでいました。
どこの部屋の飼い猫かは数か月住んでもわからないままでしたが、
もともといた1匹はグレーの猫、いつの間にか住み始めていた
もう1匹は三毛猫で、たいていどちらも駐輪スペースに置かれた住人の
バイクの上で寝ていました。

   このうち三毛猫のほうはとても人懐っこく、出かけるときは
見送ってくれ、帰ったときは出迎えてくれるかわいい猫でした。
だんだん慣れてくると、一緒に門から出ようとしたり、帰って階段を
上がる私について部屋まで来たり。
  


  さらにはなんと、朝になると4階の私の部屋までお迎えに
来てくれるようになりました。
私は会社に行くため毎朝7時30分に家を出ていたのですが、
7時20分くらいになると部屋の前でニャーニャー鳴き声が聞こえるように…。

   挙句の果てにはドアの隙間から部屋に入るチャンスを
うかがうようになり、何とか言いなだめて一緒に1階まで降りて、
お見送りしてもらっていました。



  しかし1回、いつも通りお迎えにきてくれたのでドアを開けると、
隙間からするっと部屋に入ってきたことがあります。三毛猫は
部屋の中を物珍し気にぐるっと見回してうろうろ。
物足りなさそうにしながらも何とか部屋から出てもらい、また
お見送りしてもらって会社へ向かったのでした。

  私はこれまでに猫を飼ったこともなかったのですが、この子は
日本語がわかるのかなぁなどと疑問に思いつつ、「行ってきます」
「ただいま」と話しかけ続けた成果だったのでしょうか、
とても懐いてくれました。

   あの部屋はもう引き払ってしまいましたが、今も猫ちゃんは
元気かなぁと時々写真をながめながら懐かしく思い出しています。


 
（photo by Sa Huynh）
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